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銀杏並木揺れる頃
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| 作詞 ハラダッチョ |
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忘却の揺りかご揺られて君の美しさ忘れてえ
恋してるのかまだ俺はポニーテールの後ろ姿
銀杏並木揺れる頃
深呼吸してキンモクセイの香り胸いっぱい吸い込んで
着込んだりせずにありのまま歩こう並木道をただ
ついつい背負い込んじまう苦い思い出よりかは
スイートスイートメモリー
ふいに浮かぶメロディー 移り変わるセオリー
ＯＨ ケロイド状の初恋なんて忘れたいんだケロリと
でもそうはさせてくれない 褪せない空は紅
肩越しから君に触れたい 虚しい
タイムマシンあるなら仕組みたいぐらい
今ある何もかも踏み台にしてでも
忘却の揺りかご揺られて君の美しさ忘れてえ
恋してるのかまだ俺はポニーテールの後ろ姿
銀杏並木揺れる頃
身体の弱い君は休みがちだったね体育
迫真の演技で謀るぜ便宜を 保健室へ会い行く
柵を跨いで渡り廊下へ 長い長い導火線
縮まる距離 ドア越し意地悪女医 不在でモラトリアムの勝利
終業のベルが鳴り響くまでは二人語らいたいんだよ 恥ずかしい
黒板に書かれた相合傘 今思えばそりゃ他愛無いが
慌てる俺 クラスメートにからかわれても否定 机 揺らす低音で
何となく君も意識だけはしてくれてたのかな俯いて
忘却の揺りかご揺られて君の美しさ忘れてえ
恋してるのかまだ俺はポニーテールの後ろ姿
銀杏並木揺れる頃
冬休み明けの登校 むず痒い 明けの明星
君は涙目の表情で語ってくれたね転校すると
ポッカリ消えた机一つ分 染み込んでく記憶一粒
思春期真っ只中の自分に何が出来ただろう？
春眠暁覚えずにアクビ 涙目で襟正そう
さり気無い変化の中で味気なく電車に揺られ
仕組まれた人生 やがて 憎まれ口もヴィンテージになんだね
今何処で何してるかな？ 幸せで居ておくれ
あの頃には戻れん手遅れ それでも同じ空の下で
懲りずに手を振るね day by day たまに酔わせておくれ
忘却の揺りかご揺られて君の美しさ忘れてえ
恋してるのかまだ俺はポニーテールの後ろ姿
銀杏並木揺れる頃
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