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コラージュ
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作詞 Eith |
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横たわる猫を見つけて 必死で駆け出す僕
近づくと猫は走り出した あぁ いつもの空回り
そんな僕にも 春は来るのかな
人生の季節さえもが僕を無視して通り過ぎていた
車にクラクション鳴らされて
何もしてないと思いつつ
頭を下げる僕が なんだか悔しくなって
自分が自分であるために
今を生きているんだろう
イマが現在(いま)であるように
歩き出すのは確からしい
悔しくても悲しくても いつかは大きな花が咲く
今にも折れそうな花を どうにかしようと思っても
何も出来ない無力さに 腹がたって仕方が無い
その花から遠ざかる度に
心に僕は「ひどいやつだ」とののしられる
今日が明日になるたびに
後悔なんてしたくない
そんなふうに思える僕がなんだか誇らしくなって
自分が自分でいるために
未来(きぼう)を造っていくんだろう?
過去が現在(いま)であるように
上向けるのは確かなんだ
辛くても哀しくても 僕が僕であるために
やっぱり今はイマじゃなきゃ
やって来れないんじゃないのかい?
全てのことに意味があるんだろう?
横たわる猫を見つけて 必死で駆け出す僕
近づくと猫はゆっくり起き上がる あぁ またか
今来た道へと 逆戻り
自分が情けなかったようで
下を向いてたら 小さな声
僕の足によりそうように 尻尾ふりながらついてきた
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