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繋がぬ手のひら
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作詞 セリア |
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ユラリ、ユラリと、花が舞う
ヒラリ、ヒラリと、花が降る
春の大木 想いを乗せて
桃色の花 願いを馳せる
出立のとき 門に立ち
友と微笑み 背を向けた
別々の場所 歩んでく
叩いて進む ピンクの小道
吹き荒ぶ風が 阻んでも
前だけしか 映さない
強い瞳 真っ直ぐ向けて
桜並木を すり抜けよう
桃色の春を越え
緑の夏を過ぎ
真っ紅な秋と
白い花を咲かす冬
時には走れ
追うべき夢を失わぬため
時には止まれ
進む道を見失わぬように
い っしょには歩かない
つ らくたって構わない
も っとずっと
い じになって
っ かれたって
し んじて進む
ょ けいなものは
どこにもないんだ
ユラリ、ユラリと、花が舞う
ヒラリ、ヒラリと、花が降る
歩き始めた 僕たちを
阻み 励まし 見送るように
幾度の春を重ねても
変わらぬ想い 揺るがぬ夢と
共に歩んで 生きていく
まだ見ぬ先に 希望があるさ
いつか必ず掴み取る
そのためだけに 両手は空けて
小さな手だけど 真っ直ぐに
前を目指して ピンと伸ばした
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