|
|
|
また明日。
|
作詞 聖憐† |
|
また明日一緒に帰れるよね
いつからかな。私より小さかった身長。
今は貴方の肩が私の目の位置。
成績は負けてないけど
100m走はもう追いつけないよ。
でもずーと優しいのは変わらないね。
不器用だから素直に優しくしてくれないけど
知ってるよ。貴方が誰よりも優しいこと。
生意気で素直じゃなくて
真っ直ぐで
貴方をまぶしく思ったり。
真っ直ぐにあの子に恋してる。
「あの子とどう?うまくいてる?」
「おう。今日話したんだっ。すげー緊張した。」
私と話してるときは絶対に緊張しないよね。
悲しくなんかないよ。笑って話しできるもん。
貴方と話してる今がすごく幸せで
すこし胸が痛む。
「頑張って早く告って.私に報告しなさいよ」
「え。まだ早いってっ。」
「男でしょ。シャキッとしなさい。あの子かわいいんだからとられちゃうよ」
笑ってまだ無理って叫んでたね。
「じゃあ。また明日校門の前で。」
貴方からまた明日。って言われるとすごくホッとするんだ。
ずーと一緒に帰っていたね。
また明日も一緒に帰っていいんだね。
「バイバイ。また。明日。」
「おうっ」
ずーと変わらない会話。
これから変わっていく会話。
また明日。
一緒に帰ってくれる。
その「約束」
また明日。
貴方のその言葉が1番好き。
また明日。
貴方と交わす約束の言葉。
|
|
|