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雨飴凛と 降れ
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作詞 ナコ |
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そう あの日は雨がよく降る 梅雨の季節
貴方が私に逢いに来たの 雨の中
話したくって 何度もお手紙を書いたわ
一度だって貴方の元には届かなかったけど
雨がやんだら貴方に逢えなくなってしまう
気付いていた筈なのに
もともと雨は嫌いだった
てるてる坊主が窓の外を見つめる
貴方の涙が雨なら
私はてるてる坊主をつくるから
貴方が逢いにこれなくなっても
私は貴方が泣かないで居てくれるなら
寂しくなんかないわ
そう 今日は雨がやんだのね 梅雨の終わり
貴方が微笑んで私に別れを告げて
私は幸せで 何度も手を振ったわ
一度だって貴方は振り向かなかったけど
雨がやんでしまったら貴方とさよなら
気付いてなんかなかった
もともと青空が好きなのよ
てるてる坊主が逆さを向いた
貴方が涙を流すなら
私はてるてる坊主をつくるから
貴方が別れを梅雨の季節に告ぐ
私は貴方が笑っていてくれるなら
酷く幸せだもの
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