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夜ざくら
作詞 つたない詩郎
一日中 降り続いた雨に
濡れたさくらの花びらが輝く
金色の月に照らされて
まるで きらめく宝石のようだ

  正直 今 言葉にならないほど辛いよ
  美しすぎる思い出が胸をしめつける
  こんなにももう一度あの日に戻りたい
  泣きながら心の中で叫んでいるよ

夜ざくらよ 何故にお前は
そんなに無愛想に笑うのだ
夜ざくらよ 何故にお前は
そんなに凛々しく立っていられるのだ


刹那な時の流れに逆らうように
ゆっくりとさくらが舞い散る
一瞬の美しさのためだけに
泥にまみれた地の上に落ちてゆく

  生きてる甲斐が全然見つかんないよ
  前に進む力がちっともなくて
  時間とプレッシャーにかられているんだ
  泣きながら心の中で叫んでいるよ

夜ざくらよ 何故にお前は
そんなに切なく泣いているのだ
夜ざくらよ 何故にお前は
そんなに高らかと謳っていられるのだ


さくらの花びらと花びらの合間から
幾億と光る星ぼしが見える
負けじと咲き誇る花々の
命の音がどこまでも響き渡る

  今 ほんとに訳の分かんない気持ちだよ
  自分を見失いたくなんかない
  ただ まっすぐに生きたいだけなんだ
  泣きながら心の中で叫んでいるよ

夜ざくらよ 何故にお前は
そんなに狂おしく吠えているのだ
夜ざくらよ 何故にお前は
そんなに力強く生きてゆけるのだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夜ざくら
公開日 2007/08/29
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 4th ALBUM「My Ship」の11曲目です。
つたない詩郎さんの情報













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