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やってらんねぇ
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作詞 つたない詩郎 |
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今日も昨日と同じ繰り返し
ビタミン剤を口の中に放り込み
憂鬱な朝にかき乱れている
なんかいいことねぇかな?
バカバカしい口癖吐き出して
連鎖反応でため息が出た
人並みに生きていればいいだけだって
いったい 人並みってどんくらいだ?
誰だって夢追っかけてるはずだ
こんな人生 やってらんねぇ
俺は俺を やってらんねぇ
自分を輝かして生きるのだ
今は今以外にいつあるんだ
まだまだこれからだと 踏ん張る力が
もっと もっと もっと もっと 欲しい
花の東京に投げられた俺 缶カン
夢も見失って 心はすっからかん
関係なくこの街は今夜も眠らねぇ
最後に笑うのはこの俺だ
大胆にほざき散らしていた頃が
今の俺をケラケラ笑ってやがる
浅はかな考えで生きてきて
いとも容易くなじられちまったけど
そんな程度の仕打ちなんて クソっくらえ
こんな人生 やってらんねぇ
俺は俺を やってらんねぇ
自分を信じぬいて生きるのだ
壁の向こうにまだ壁はあるんだ
まだまだこれからだと 踏ん張る力が
もっと もっと もっと もっと 欲しい
初めから用意された線の上を
はみ出すことは許されず
行儀よくなぞっているのか?
一定のリズムに合わせながら
右向け右 左向け左
隣に倣えば問題ないかい?
人生の流れ作業が板について
何の張合いもねぇ生き方が
どこか虚しく思えてこないか?
こんな人生 やってらんねぇ
俺は俺を やってらんねぇ
自分を恨まずに生きるのだ
悲しみは誰にだってあるんだ
まだまだこれからだと 踏ん張る力が
もっと もっと もっと もっと 欲しい
希望なんかからバックれて
安全策こうじていればいいなんて
そんな戯言など踏みにじってやれ
傷つけられたから立ち向かった
生意気呼ばわりされたって
我慢ならねぇことだってある
シャラくせぇ 嘘 偽り 誤魔化しを
目の前で蹴散らしてやったら
変わらない正直さを貫いてゆけ
こんな人生 やってんらんねぇ
俺は俺を やってらんねぇ
自分を高ぶらせて生きるのだ
かけがえのない存在であるんだ
まだまだこれからだと 踏ん張る力が
もっと もっと もっと もっと 欲しい
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