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廃人
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作詞 飛蝶 |
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独りぼっちで 寂しくて
夢を語るフリして
がむしゃらに生きてきた
愛するフリして 抱いて 夜遊び
俺の背中には 一口で語れない
色んなもんがのっかってて
もう会えるはずなんて ないんだろうに
星空を見てそっと呟く
「愛おしい君 お前じゃなきゃダメみてぇだ」
だけども 触れたくても不可能な現実
そんな檻の中に一言の同情
「大丈夫?」だなんて言葉
俺の心に 突き刺さる
本気で恋した俺が憎い
本気でお前を抱きしめたいと思った
そんな 俺が憎い
辛い 寂しい
どうせ明日には こんな俺を忘れる
そしてまた違うどこかの廃人に
一言「大丈夫?」なんて言葉かけてやるんだろう
お前がいつか 俺に言った言葉
忘れちゃいないよ
「生きる意味を作りなよ」
ばーか とっくに俺にはできてんだ
お前の幸せを見守ること
それが 俺の生きる意味
愛されることなんて
もう望んでねぇよ
ただ下僕としてでもいいから
俺に最後まで見届けさせて
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