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切捨て御免
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作詞 ラモネード |
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暗闇に光る あなたの笑顔のせた 列車が走る
いつかに僕に手を 差し伸べてくれた 人々
だけど僕は丁寧に断ってきた
いつだったっけな 記憶もふんわり薄めいていた
真っ黒な霧のなか 独りで走る僕
いつだったっけな 列車の窓から乗客は
自分が手を受け取れば 恩人だったと知る
だけど乗らない 僕は1人で生きていくんだ
乗車券なんかいらない くもの糸だって吊るすな
暗闇に光る あなたの笑顔のせた 列車が走る
だけど変な意地 張って見届けてくれた 人々
だけど僕は同情できないんだ
振り切ったけど 列車が僕に誘いかけてくるんです
「少しは人の力を 借りてみたらどうだ?」
振り切ったけど 頭から列車からの曲離れない
どうしてもなんででも 自分の子守唄だったから
暗闇に光る 悲しそうな手のせた 列車が行く
僕は自分の意志 貫く主義なので 切捨て御免
だから僕は列車を見送る
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