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エール
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作詞 松井素人 |
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芝生に尻もちついて 流れる川を眺めていた
忙しすぎる日々から 少し抜け出したくて
だけどそんな時間など 夕日が落ちればおしまいだ
いくら苦しいといえど 明日は変わらず来る
「はあ」とため息した その瞬間に
携帯が光って 君の名が映る
「今度の日曜日 どこか遊びに行こう」
何の励ましでもない メールが来た
「ちょっと疲れてる また今度にしようよ」
そんな返事返したら 怒るだろな
空は絵にかいたような 夕焼け色に染まっていた
置いてた缶ジュースは もう温くなっていて
投げるように置いたとき 芝生に残ったジュースが
かかって色を変えて 風に吹かれて揺れる
どこかにシンプルな 答えないかなぁ
川はいつ止まって カラカラになるの?
「とりあえず会うのは いつもの喫茶店ね」
まだ返事してないのに メールが来た
そんな君の強さ 僕を温めるから
普段使わない絵文字 入れ、「OK!」
「はあ」とため息した その瞬間に
携帯が光って 君の名が映る
くだらない話も 君となら楽しいね
「元気出して頑張ろう」 そう思える
君を感じるとき 僕は温まるから
君はそばにいるだけで 強いエール
長すぎる道も 歩んでいけそう
君を感じれば 休み休みでも
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