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ときにいくのさ
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作詞 松井素人 |
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去っていく背中は いつもより大きくて
手を振った 枯れ葉の舞う いつもの公園
夕暮れになり 誰の影も伸びている
触れているようで 触れていないような
影を追いかける
日々は流れていくだけだと 目を閉じれば感じる
その中で足を踏み出す 季節の音を感じる
春はきっと 春はきっと
この木も色付くだろう
春はきっと 春はきっと
青空を見るのだろう
過ぎ去りし思い出 アルバムには写真
開くほど なぜか少し ため息が出るよ
たとえば今が 扉の前にいるなら
触れているようで 触れていないような
ドアノブを見てる
ときはすぐに消えていくもの 振り向いたら思える
その中で深く息する 風を空へ舞い上げる
春はきっと 春はきっと
君の手紙もくるから
春はきっと 春はきっと
頬を緩ませるだろう
鳥が群れで来て 噴水を囲めば
ケヤキのベンチが 映画に変わる
日々は流れていくだけだと 目を閉じれば感じる
その中で足を踏み出す 全ての音を感じる
春はきっと 春はきっと
この木も色付くだろう
春はきっと 春はきっと
青空を見るのだろう
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