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短い後ろ髪
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作詞 松井素人 |
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長い後ろ髪を いつの日も見惚れていた
いつか感じた香りを 思い出せる不思議の中
いつも君は笑って 高い声で笑って
沈みきった教室にも すぐに元気を運んでくれていた
だけど もういいんだ
涙が出そうになるから
もうね 耐えれないよ
短くなった後ろ髪
小耳に挟んだよ ずっと塞いでいたのに
ゴミ箱の中いっぱい 涙の証しを注いだ
だけど僕は前向き 笑顔は隠さないで
君に聞こえるくらいデカイ 笑い声を強く出していたんだ
だけど 気付いたんだ
誰かに染められてしまう
君が 綺麗だから
もっと好きと思えるから
だから もういいんだ
君よりいい人もいるさ
ひとり 思ってたら
短くなった後ろ髪
通り過ぎる 君の香り 長い廊下 誰もいない
手を振るよ 腰もとで小さく 手を振るよ ダメな僕と
きっと
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