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木枯らしの記念日
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作詞 松井素人 |
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いつも夢だけ見てた 布団に潜り込んで
たまに見る君の笑顔 必死に思い出して
あれは偶然続き もはや夢のお話
だけど今も香る風 鼻に君がいるまま
雪もまだ知らない 木枯らし吹くころ
君の名前呼べた かわいい記念日
手も繋げず 話もぎこちなく
それでも笑顔で歩いた
すぐに分かれる 短い帰り道
君のこと好きだった
制服の上に羽織る カーディガンは長く
少しドキッとした胸 自然と目を反らして
君のこと知りたい そんな気持ちより
少しでも永くと はやる足抑え
手も繋げず 話もぎこちなく
それでも幸せだったな
手を振るときの 揺れる髪の間
笑顔温かかった
桃に染まるほっぺた 君のこと好きだった
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