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目覚め
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| 作詞 松井素人 |
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ハッと気がついたら すべて眩しかった
窓から差し込む光 母の心配顔
記憶が蘇る 苦い薬の味
だんだん世界が歪み さよなら呟いた
そうだ、死のうって思った でも目覚めてしまった
こんな最悪なヤツなど どうだっていいのにさ
この夜明けが 誰にとって 意味があるんだろう
まだ気持ちが 難しくて 涙がこぼれ出た
この夜明けが 誰苦しめ 傷つけたんだろう
叩かれても 抱かれても よくわからないんだ
自分がいた部屋は 他人の部屋みたい
あふれるＣＤ棚も ちょい過激な本も
そうだ一度、死にかけてた このベッドに倒れて
怖くもなる話だけど 少し胸が震える
あの夜明けは おれにとって 意味があったんだなあ
生きてること 奇跡のよう 今更、気づいたよ
明日の朝は また笑って 過ごしてみたいけど
朝の光 家族の顔 感謝が重たいな
そうだ、死のうって思った でも目覚めてしまった
そしてそこで見た世界は 普通だけど眩しい
ねえ、夜明けは 誰にとって 意味があるんだろう？
きっと誰も 知らなくても 意味があるんだろう
明日の朝は また笑って 過ごしてみたいけど
叩かれたり 抱かれたり 幸せ、苦しいな
目覚めてよかったな
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