|
|
|
光と風
|
作詞 ice |
|
少しだけ元気になった
まだあなたの呼ぶ声がするけど
振り切って知らん振りできそう
まだあなたのくしゃみが聞こえるけど
前髪を留めて鏡を閉じる
おしゃれの甲斐性もないけれど
白い光が夜明けの町を照らしてゆく
新しい日へと誘う
涼しい風が寝ぼけた町を通り過ぎる
新しい私を届ける
黒い髪 着古したTシャツ
何もかも見渡せそうな身長
今度会ったら笑えるように
泣き出しそうな笑顔を作る
遠い光が青い星を照らしてゆく
昼と夜を作る
小さな風がどこかの国で大きくなって
新しい私を揺らす
淡い光がこんな私を照らしていた
温かい場所だった
白い光が夜明けの町を照らしてゆく
新しい日へと誘う
涼しい風が寝ぼけた町を通り過ぎる
新しい私を届ける
光も風も
ここに温度を残したまま
|
|
|