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<タイトル未定>
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作詞 ice |
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ただ
風が鳴るように
森が在るように
空が染まるように
愛せたなら
何度やり直しても
おんなじ答しか出ない
どこでどんな数字を
間違えて入れたのだろう
君が思うものを全部
この白い世界に放り投げて
そしたら僕がもう一度
数え直すから
ただ
雨が泣くように
花が咲くように
水が凍るように
愛せたなら
いつか夢を見た日に
目を開けたら泣いていた
どんな夢だかは覚えてない
痛みが消えなかった
君に足りないものを全部
埋め尽くしてしまったとしたら
そんな姿はまるで愛しくない
完璧では遠いよ
ただ
鳥が飛ぶように
陽が差すように
川が流れるように
愛せたなら
美しいことだけで
君との距離を埋められたら
あんなに意地の悪い
夢は見なかったのに
ただ
葉が散るように
雲が行くように
最後の最後まで
愛せたなら
もし
蝶が舞うように
星が眠るように
霧が晴れるように
愛せたなら
契りを交わそう
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