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片想いのまま終わってた恋
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作詞 ★ゆな★ |
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席替えの度、いつも近くの席になる男子がいた。
はじめて同じクラスになったし、
最初は全然知らない人だった
でも明るくて面白い感じの人だって分かったよ
友達にも
「好きなんでしょ?」って言われたけど
あたしはずっと友達だと思ってた
でもそうやっていつも近くの席でいつも話してる間に
・・・好きになってた。
それから半年ぐらいたった時
あなたが
「好きな人いる?」って聞いた
「あんただよ!!」って言ってやりたかったけど(笑)、
それじゃあ告白と同じだし、
「いない」って言っちゃった。
二人ともマラソンが嫌いだったから、
マラソン大会が雨で中止になるように
逆さのてるてる坊主を二人でつくったりして(笑)
けっこう仲はよかったと思うんだ。
それからクラス替え
発表の前の日、
あなたと別のクラスになることも覚悟してたよ?
だって、
「絶対同じクラスになれる!!」って信じていても、
もし違うクラスになったら超つらいじゃん。
あたしの名前より先に、あなたの名前を探した。
・・・三組だった。
三組のメンバーを全員見たけど、
あたしの名前は無かった。
違うクラスになったら、
あたしが、あなたじゃない他の人を好きになっちゃいそうで怖かった。
その逆も考えたよ。
あなたが、あたしじゃない他の人を好きになっちゃう・・・って。
でも、それは無かったよ。
別のクラスで、あなたともあまり話さなくなって、
あなたのこと好きとか、思わなくなって。
あたしの片想い、あっという間に終わっちゃった。
あなたのコト好きになるのは、これが最初で最後だと思った。
今は好きな人とかいないけど、
いつかあなたと同じくらい夢中で好きになれる人に
会えるといいなぁ。
結局、あなたがあたしを好きだったか分からないまま。
いつの間にか好きになってて、
いつの間にか好きじゃなくなってた恋だった
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