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硝子色彩模様。
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作詞 蘇季 |
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いつまでも変わらない景色
どこまで続いているんだろうか。
この目に見える全ては
偽りの姿だとして
今の俺に出来ることは
残り僅かな時間を有限に使って。
言葉残しに書き綴らん。
言葉殺しに舞い上がらん。
窮屈から離脱するための戦争に
この魂は駆られた
この声が届かなくなるまで
君へ叫んだ 「スマナイ。・・・そして サヨナラだ。」
その腕を振りはらえなかったのは
留めたかったからなんだ いつまでも
君をここに俺の傍にいてほしくて
望みは叶えられなくとも。
セツナに願うのさ
君をその世界から連れ出したくて
白く澱んだ闇から その手を引いて
掴んだと思ったのに 砂となって消滅した。
確かにいたはずなのに届かなくて
それからの俺(ぼく)は
全てを破壊して回った。
・・・君が突然現れたから
この目を疑わずには いられないよ。
どうしてここにいるんだ?
哀しげに君は 僕の目を見て
ー「ただいま」ー
そう言って わらうから
抱きしめずにはいられない
それが僕の命が尽きる前でも。
壊された頑なに忠実に守り続けた心は
君の声によって破壊された
・・・なんて 信じたくはなかった。
ある日の夜に 消え失せた 僕は
君を傷つけたことも知らずに
今日もまた 空を見上げる。
それが 夢・幻だったとしても
構わなかった
星座を追い駆けて巡る日々
この物語の終焉を
夢見る覚悟は 君にはあるか・・・??
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