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雲
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作詞 蘇季 |
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幼い頃の夢を見たんだ
誰もいない 白い部屋に色彩はなく
ただ縁取る旋律だけ
ああ、 僕の心に残って消えない。
目覚めた朝は ただ悲しくて
泣いてばかりいたんだ
あのころは。
懐かしさの 衝動に駆られそうになるけど
とりあえずは 記憶にとどめておこう。
不思議にも色づき始めた
花はまだ咲かずに閉ざされたまま
いつの日か 咲いて散りゆくのか
誰にも知られずに
輪廻の果てへ 巡れ風車
何処へでも 飛びまわれるように
なくなってしまったのは 確かな記憶
いつの日か 思い出される 歌となって。
いつかは掴めるんだって
想っていたんだ 可笑しな幻想の中
水が空に上がっただけなんだって知らされてもまだ
信じてみたかった
それでもいいはずだって
おもえるんだ・・・・
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