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hecto r
作詞 蘇季
加速度増して 空を駆け抜け
飛び上がるよ いつの時代(とき)も
変ワラズ・・・


いつかは掴めると信じてたんだ
星も 風も 雲も 月も

何処まで行けば この手に取り戻せるの?

何度も願ったんだ。僕の世界の崩壊を。
それは儚く 音を立てずに消された望みで

How much time is left for me?
答えなんてどこにもなくて。

突然の雨、僕の頭上にだけ
降り出した ah-...

何度でも甦る 時の流れ刻一刻と
過ぎてくのに気付けやしない・・嗚呼。

溜息だけが 僕を揺さぶって 寝かせてはくれないらしい。


融けてく刹那 離れゆく日々
僕の中にあとどれぐらいの 時間が残されてるのかな?
正義吊らした この旗には
誰かの心へとつなぐ道標 描かれてる?
燃えて灰となってゆくのなら…


咲かせよう この地球(ほし)の許

夢の跡 痛々しく曲がる日々
この錘が 僕の全てに纏わりついて
放れることを知らない。
さぁ何処へ向かう?

何も言えず立ち止まった 

急降下する 急上昇して
舞いあがれ この空に 手をかざして
差し込んだ光を見つめてみようか
羅針盤の針がさす方へ
廻れまわれ 明日へと つないで
哀しい歌が途切れないように

口笛吹いて 見上げた宇宙に
僕の声は 響くのだろうか??



消えそうなほど願いは儚く
祈りは冷たく刺さる 心に
深紅の羽根を残して

流星めがけ 石を投げて何処までも追いつけ!!

届かなくてもいいから。
走り出すのさ 誰の
声も届かず 姿もなく
辿りついて場所が あまりにも
哀しいものだとしても。

それが物語の終演へと導く

聞こえる唄が いつの日か

忘れされるものだとしても

構わないなら。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル hecto r
公開日 2010/03/07
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
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