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closed heaven's door
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作詞 蘇季 |
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孤独だ と いつの日か 言われた。
あの黒く閉ざされたセカイには
何が映し出されてるの?
ただ知りたくて 手を伸ばす。
―――――・・・遠い昔の物語。
君は すべてを閉ざしたまま
虚空を見つめては 一つ一つ啼いて廻った。
“どうして?”
誰かの声。
純粋な言葉に 触れようとした とたん
違う誰かが追い払って・・・。
ボクは彷徨う冷たい空を
自由に
捕らわれながらも翔けてく
どんなに遅くなっても
どんなに 汚れてっても
ただ一目でいい。 会いたかったんだ。
あの時の言葉の本当の意味を知りたくて。
遠く遠く離れゆく地へ
辿りつくために
会いに行ったんだ。
たとえ忘れられてしまっていたとしても
僕は その子の笑顔が見れたら良かったんだ。
そう言って また遠い目でセカイを 捉えるから
何も言えなかった。
「…そうですか…。」
人が忌み嫌うから と嘆いては 自分の醜さに嫌気がさした。
何とも言えない 無力さが
君の周りに纏っているのなら…。
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