|
|
|
束の間の幻想
|
作詞 蘇季 |
|
遠い昔の事だよ。
遠い目して笑う・君のこと。
どこか物悲しい眼差しに 誰かの夢を見た
重ねた手のひら 何となく で眠った午後は
セツナイ衝動に駆られそうになるね・・・
ありふれた日常の中 どれほど君を追いかけた?
目覚めたら 全て、夢で
・・・泣き出しそうになるよ。
心の中の迷宮 どこに行けば辿りつくのかな…?
まっててね。 いつか、行くから。
静かな世界 笑う声が聞こえたんだ。
気のせいかな? それでもいい
安らぎをくれた
無邪気な声が 僕の胸をいつも指して
まるで 泡沫 儚く・脆く
いつか見た、僕の隣(よこ)で
笑う・誰か。
・・・僕は君を知らない。
繰り返し、墜ちていく夢の途中で
迷ったらしい。 どこに行けば…?
教えてくれませんか?
時の宮殿 閉ざされた記憶。
感情「こころ」でさえ 忘れてしまったの??
私に問う もう一人の私。
まるで鏡。 知ってたら どんなに楽か。
いつか受け入れよう。
君は僕だから。 舞い落ちる記憶の中。
遠くにいるけれど。いつも隣にいるから。
不思議だね。 今日の日に限って
空が遠く感じるなんて。
|
|
|