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slowing days
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作詞 蘇季 |
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目の前に広がる 白い世界
君にも見えるだろうか。いつかは
眩しくて目が眩むけど、
目覚めよう 声が導く方へ
歩いてゆけば どこにつながるというの?
さびついていく 記憶の奥に
一人 殻に閉じ込まっている
心は涸れていく 瞳の中に
君は ただ 風に消えてしまいそうで
触れたら壊してしまいそうで。
躊躇った。この手を引いてしまった。
君を助けたい一心で 一方的に願うけど
それでも 触れようと手を伸ばしたら
砂の城の様に崩れていった
僕は何も言えなくて 僕は何も出来なくて
ただ君の言葉が知りたくて
無理を言って 困らせた。
傷つける事しか出来ないのかと
自分に苛立って また手を伸ばす
ゆっくりと過ぎていく時間は
僕らの時を埋めていった。
傷つける術しか知らない手を
君を助けるために 使って
救いたいんだ 黒く染まろうとする心を
僕にある全力を持って
助け出したい 救出のための力を
僕に与えて。神様。
もし許されるなら
笑わせよう。 できるだけ
泣かないでなんて言わないから
悲しくて痛い時はそばにいるから
出来るなら 君の手をにぎりしめて
心が痛いのなら僕にぶつけていいから。
君の心に雨が降ってるのなら
ボクは風になって 少しずつ
吹き飛ばすから。
今の君に強風じゃ壊してしまいそうだから
そよかぜとして そっと触れたい。
許されるのなら。
僕の名を呼んで。
駆けつけるから。
僕の手を取って。
笑いかけるから 一人にしないって。
私はそう願う事しか出来ないけど、
ただ 君が傷付く姿は見ていれなくて
心を閉ざしたら もう二度と僕に本音を言ってくれなさそうで
不安なんだ。 壊れてしまいそうで。
流れる時間が早すぎて
時々君を見失うけれど。何度でも
手を差し出すから、 つかんで。
心の奥の傷 僕にだけ見せて。
誰も信じれなくなっても 僕の名を呼んで。
そばにいるから。いつまでも。
隣にいるから。
誰かを守る強さがあれば
君を守る事も出来たのでしょうか。
分からないけど、 君の頬に伝う涙が
指先にまで流れて 赤く染まるなら
僕は 私は 君の手を取って
そばにいるから。
ただ、そばにいるから。
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