|
|
|
who's...?
|
作詞 蘇季 |
|
誰かの声が聞こえる・・・
何もない静寂の中に
誰かの足音がする・・・
跡形もなく 去ってしまったけど。
嗚呼・・・ただこの声が
届くのなら 叫びたい君へ
ココロにまで届くか分からないけど・・・
ah-...。
空から降りだす雨は
気配を消して 僕の頭上に降る。
何故だろう? なんて聞かないで。
「哀しいのなら泣けばいいんだ」って。
泣きたくても 泣けないから
泣けないのなら 心の奥で
泣いてしまえばいいんだよ。
簡単に言ってる様に聞こえるでしょう?
そう思うなら 思っていいよ。
ただ君の声が聞きたかっただけだから。
自分の非力さを悔やむのなら
無力な 自分はどうすればいいの?
後悔に過ぎないって笑わないで。
生きて くれれば それで 良いんだよ。
綺麗事を並べても 時間は戻らないから。
歩き出そうか。少しずつ立ち止まったなら
空を見上げて・・・ごらん。
苦しいのなら 僕の名を呼んでくれたら
駆けつけるよ。 君の許に。
誰かの笑い声がした
小さく震えていたけど、
何もない静寂の 部屋(なか)で
一人 虚空を見つめていた。
心が痛むのなら
鍵をかけて 眠ればいい。
それでも いつかは 動き出さなきゃならない日は来るから。
それはいつか・・・。
手を翳して 光に触れる
まだいたむ 傷を残して・・・・。
|
|
|