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空の一つ ・・・オモク。
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作詞 蘇季 |
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線引きの地平線を辿れば たどれば・・・
どこへ 行くというのでしょうか。
たとえば・・・たとえば・・・
この痛みを無くすことが出来たとして
全てに満たされることはなく。
無気力なるままに生きるだけなら
いたみを持ちつづけていたい。
心が空(カラ)になるぐらいなら。
天引きの世に 導かれし幻影
少なくとも 少なくとも 白一色に染まる事はない
月標を辿れ いつか君を誘む。
孤独とは何か 知らなくていいから。
辿れば たどれば。
空は蒼く澄んで見えたとしても
どこかかなしく 無力にさせる
のは 誰かが痛いと泣いてるからか・・・?
さならば 手を差し伸べようか。
・・・――傷を奪う事は出来ないけど。――・・・
殻にこもったまま 世界を見つめるもの一つ
きみはまた 時空の彼方に遡り
零から始める そうしようとする。
のなら ・・・さけべばいいのに。
何処までも心が沈むのなら
その鉛(おもり)を 外しに行くよ。
嫌いになってもいいから。
嫌われてもいいから。
遠い海の底に 鉛を沈めよう。
これ以上は沈まないで。
君が壊れる前に 助けに行くよ。
―――・・・できるのなら・・・。―――
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