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氷の罪過
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作詞 蘇季 |
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冷え切った世界 肌を切る風
痛みなど捨てたはずなのに また蒸し返す
意味もなく繰り返す
「ココカラ逃ゲダスンダ」
さぁ、この両手には何も残ってないよ?
全てを引き裂いて 鎖も払いのけたら
自由になれると信じてた。
でも
違った。
凍てついた瞳は 何も映そうとしない
人を信じる事をやめたあの日から
動かなくなってた 僕の 時間(とき)は
錆ついたまま 動かなくなってしまってたらしい
そんな無力さに気づいた時には
“泪”なんて存在 忘れられていた。
扨、時を戻しましょうか。
壊れてしまった あの世界へ
誰かが 名付けた
忘れ去られた謌をめぐって。
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