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無音、空間
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作詞 蘇季 |
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君の言葉 深く刻む
僕の声 君に届かない
それがもどかしくて 戸惑った。
言葉の 重さを 誰よりも知ってるから
言えなくて
言葉の辛さを誰よりも知っていたから
簡単に語れなかった。
言葉が罪や過ちならば
音は 心の救いとなりますか?
心が全てを紡ぐなら
僕は君を救えますか?
こんな時だけ 神様に願い・求め・請う
そんな僕は極端なまでのエゴイストだ。
伝える言葉が見つからない
君への歌がうたえない
ただ流れ落ちるは涙だけ
救いたいのに救えない
君の悲しい顔は見たくない。
でも慰めの言葉なんて見つからなくて
それが更に僕を殺す。
混乱する。”君に言いたいのに”
困惑する。“何が君を支えられるか分からなくて”
苦しいのは 涙が心に つまっていくから
君の側にいて 一言言えたなら、
こんな思いしなかった?
違う、知ってる、本当は、もう。
助けたい、救えない、伝えたい、この声で
合わない、答え、絶望、怒り?
知らない、答えない、分からない、僕が、君が、
静寂にすれ違う、 こんな時に限って
何も救えないのか
僕は 偽であれ誰かの善でいたい。
君に笑っててほしいから、泣いた顔など見たくないから
悲しまないで・・・聴いて。 それが今の僕の本心だから
突き放す事も、慰める事も出来ない僕の・・・
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