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明日、また明日、そして次へ
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作詞 蘇季 |
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ふとその手を掴んでみた
ただ温かかった だけど僕は突き放される
天空(そら)から 地面(ち)へと
それは繰り返すように夢を見る
螺旋状の今
奇跡の様に すれ違う前に
幾度となく繰り返される
何で君を思い出す。
どうして君に会うために生まれてきたのだろう
知らないけど、後の至福の時のためなら
この痛みさえも苦にならない。
出会う事なき君の 後ろ姿を目にした
その場で立ちすくむ程の キセキ だったんだ。
「もう一度会いたい。」 その願いは届かない
いくら君を思ってても 簡単には叶わない
知ってるからもどかしい
気持ちは何処へ…?
明日→また明日で過ぎてしまう
夢ならば 覚めてほしいから
ふと目をそらした
そしたら なんで?
君が居た。
そして迎えた夢物語に
白く澱んだ答えしか見えない
明日、また明日 そして次へと
繰り返して 何度目の今日(あさ)を迎えたのだろう
・・・今 目覚めよう
この手はいくら汚れても
洗い流せてしまうから
目の前の真実を知りたくなくて
ウンザリ顔で 今を生きる
−さぁ準備はいいかい?−
今をあきらめるには早過ぎるだろう?
無理して前見なきゃ 一歩も進めないと思ってるの?
周りにありふれてるのが 不確かなら 自分自身で
作り上げてみろよ。 −それを答えにしてもいんじゃない?−
季節は勝手に 変わっていってるから
少しのわがまま位 大きな声で言ってみるよ
そしたら何か 変わってくかもね? なんて笑ってみた
いくらでも続いてく夢さえも苦しくて 何度目の朝を迎えて
少しだけ 泣いて 笑ってみた
愛しき声と共に 消して この思いを
真実の向こう側で 叫んでる 明日が見えない
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