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金木犀―キンモクセイー
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作詞 蘇季 |
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小さな海へと旅に出ようかと、思ってる。
聞こえるコトノハ目の前に広がる 宇宙(そら)?
淡い香りが、微かな香りが、自分をむなしくさせる
風吹いてるの?自分に問いかけてるの?
ohーまた来る季節が
巡り来る夢のあとに
あの日の記憶また巻き戻る
金木犀の咲く頃に
君はもういないのか......。
小さな海への歌が聞こえるよ。ほら其処に
幻想(ゆめ)抱えては崩れ落ちた約束
夢の跡が残るこの部屋 自分(わたし)は何を見てきた?
君の影か?君の夢か?
嗚呼ホントは分かってる
時々思い出すのは
君のいた事、そう全てが
キンモクセイの帰る頃に
自分もういない......。
咲く瞬間さえも、もう見たくはないと
彷徨って彷徨って見上げたその先には
自分の死を知らせる時
泣きたくなることもあった。
ホントの私は何か、
知らされる気がして
君より先に汽車に乗って
後から君が来てくれるなら
なんて言葉に惑わない
矛盾した繰り返し
もう一度だけ会いたい事は
叶わない
meet agein for you
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