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-HA-NA-BI-
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作詞 蘇季 |
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切なき宴
我、差し延べて
「不難(むずかしい)」ことは無いと言う
祈り夕月
波音鳴りて
花火散るは心の奥に
哀しい記憶を掻き消す様に
やるせない言葉を心に
転寝しては人を思い出す
自分の事なら忘れていいと思った
今はゐぬ君を思ふ
一休みして歩き出す
夕闇の中
独りきりで
旅立つ人を見送っただけ
泪雫
帰り行く者
寂しさ過ぎる至福は過ぎる
さざ波の音聞けば
空に刺さる月夜
泡沫(うたかた)の故
先には何があるか分からずや
突き進む道
行く先阻む
梔子の甘き香りに惹かれ
僕は忘れてしまうから
何時の日か
人の名を忘れてしまうかもしれない
簡単に人を信じるな
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