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虚実交
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作詞 蘇季 |
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君を象る色彩はいつも
思うようなものには成れなくてさ
考えてみれば解りきったことで
一秒ごとに感情が変わる
君の顔が思い出せなくなるまで
描け、描けよ。この腕で。
そんな事ができたならきっと
容易く忘れられるだろう。
その笑顔が
僕を偽る画面の中で
思い通りに見えてるでしょう
勘繰ればきりがないことを
一瞬じゃ悟れないよな
僕の声が聴こえなくなるまで
叫べ、叫べよ。喉の奥。
そんなことか。言えたならきっと
容易く手放せるのかな。
その笑顔を
振り返るな。そこには今はなにもない。
わかってるさ。言い聞かせて。何度でも。
言い訳はもう飽きたなんて言うのなら
透明な世界が割れて聴こえた
言葉は何?
君の顔が思い出せなくて
動けなくなるそんな日が
それじゃ。振り返らなくなれば
容易くはなかったけど
この言葉を
送ろう
君の顔が思い出せなくなるまで
描け、描けよ。この腕で。
そんな事ができたからきっと
容易く忘れられるだろう。
その笑顔も。
振り返らないで。
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