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SmEAr
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作詞 蘇季 |
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横切る風の 付けた傷が
生々しく 僕の方をすり抜ける
明日の色がもう 視えなくても
君の声を頼りに 見つけられるよ
踏み切りの手前、
懐かしい香りがした
目が眩む午前4時、
君の残像がよぎる
呼吸が荒くなる 視線はそらさずに
捕らえて 捉えて
心臓を締めつける
※ 闇夜に揺れるスポットライト
君の声が それだけが 取り残されて
また同じ夢をみる
現実の君はもう遠くて
手がかりの紙切れを
ひとつ ひとつ つなぎ合わせたら
君が 月夜に 浮かぶ。
落書きの上澄みを掬って
すべてを識った口振りは
もう聞き飽きた
隠してきたココロの真相を
僕ですら見逃してた
横たわり見上げてた空の色は
慌ただしく僕の ことば を塗りつぶす
明日になれば 生まれ変われるとか
僕らは 信じられずに 燻っている
遮った声は
ノイズに紛れていく
目が覚めない 午前9時
君の残像がよぎる
呼吸が早くなる 今 手を伸ばさなきゃ
閉ざして とざして
手遅れになる前に
星が降り出した moonlight
偽りの部分だけが 浮き彫りになる
まだ 同じことを 繰り返す
夢の中の君は 哀しそうに
微笑む 姿は 今も
僕の 胸をしめつける
もう 抱きしめられないのかな
※ 闇夜に揺れるスポットライト
君の声が それだけが 取り残されて
また同じ夢をみる
現実の君はもう遠くて
手がかりの紙切れを
ひとつ ひとつ つなぎ合わせたら
君が 月夜に 浮かぶ。
星だけが降り止まぬ街で
一緒に歌ってたのに
横切った風の色彩が変わる
騒々しく 僕の躰を 吹き抜ける
明日の色が 感じられなくなっても
僕は きっと 最初に君を見つけられるよ
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