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Melted Moon.
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作詞 蘇季 |
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甘ったるさに吐き気を覚える夜は
無意識に靴を履き 鳴らして 出掛ける
原形を留めない感情はすでに
器の中にすら収まらないで
君へと流れ出す
痛みすら麻痺した
現状を残して
いつまでも笑ってる
君はどこへ行くの?
Listen in to the radio.
君の声を聞きたくて
「愛していた」って
本当のウソ 着飾ってる
聞き飽きた台詞でも いいよ
本心はわかってるから
視線だけが交差する 無感情に等しい
軽蔑したのは ドチラサマデセウカ
幻覚-きみ-だけを求めて 歌ってきたのに
器の外へ崩壊しちゃって
心臓を黒く濡らした
苛立ちが邪魔した
僕の現実は
いつまでも歌ってる
「早く見つけて。」と
Listen in to the radio.
君の声を聞きたくて
「大切だった」って
偽りの声 疑ってる
聞き飽きた台詞は もういいよ
本心はわかってるから
「ずっと一緒にいたのに........」
雨音を聴いて
壊れた世界は 最初から
脆くて 儚い世界だったんだ。
「理解してたよ。それでも.......」
そんな言い訳聞きたくはないんだよ!!!
Listen in to the radio.
君の声が途切れ出す
−「何を言ってほしい?」−
偽りなき本音を聞かせてよ
瞳の奥で
いつまでも ”嘘”吐くから
甘ったるい台詞は聞き飽きたんだよ
穢し合った傷をなぞるとき
君は本当の僕を知るんだよ
拒絶した理由を
欲しかったことばも
きっと君の唇から溢れるよ
耳を澄まして、
君の好きなナンバーをかけたげる
何度も何度も言い聞かせた
僕の歌の真意を知ったのなら
次は君が口にする番だ
この耳を劈け.......。
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