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だから。
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作詞 蘇季 |
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安息なんて見当たらない荒れ果てた地面の上で
適当に繕う笑みですべてを蹴散らして
orderは既にoverして
シュレッダーにかけられる寸前。
見直すことすら忘れられた紙の上
文字の羅列が1・2・3
規則正しく不調を訴える
脳内で革命起こせ
心臓が歌いだす
「Because you are not a child anymore.」
通りすがりの声
理解ってることを言い聞かせないでよ。
喉元に引っかかった言葉が
今にも
燃え尽きず、燻ったまま。
休息なんてできるはずもないから今日も眠る
適当に繕う言葉ですべてを飲み込んで
「音楽は既に灰化した」
嘲笑う声と騒めきに
言い返す言葉が見つからず立ち尽くした
あの頃は何も恐れずに夢を語れたのに
あの頃はもっと素直に生きられたのに
あの頃は灰色の世界にいられたのに
あの頃、やりたかったことが
・・・今では思い出せない。
「Because you are not a child anymore.」
昔の君は背中を蹴る
今更の後悔は明日へのメッセージにして
子供でいられた時間が短すぎて、
褪めた瞳で笑ってる君は
銃を構えて・・・
「誰がために?」
「Because you are not a child anymore.」
通りすがりの声
理解ってんのにどうしても動けなくて
足下に散らばった言葉が
枷になって
崩壊する地面に繋がれてる
「やりたいことができるだろう?」
今更なんて言わずに
傷だらけの腕で構える先に
未来の君がいて
今にも泣きそうな目で笑ってるんだ。
「Because you are not a child anymore.」
(君はもう子供ではないのだから)
頭に響く
まるで呪いみたいな科白
それを吐くのは誰?
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