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経過発表
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| 作詞 蘇季 |
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「あっという間の3年間でした」
なんて言葉でさ
片付くような生活の日々はきっと
怠惰に満ち溢れてたんだね
歓迎会なんてやつは
結局はバカ騒ぎしたいわけで
それを否定できないのは
俺もその中の一人だからで。
兄貴のギターを掻き鳴らして
チューイングガム噛みつつ
音合わせ-チューニング-して
風船みたいに膨らませる前に
はじけちゃった弦みたいに
宵闇が人を眠りに誘う頃
俺は何に抵抗していたんだっけな
ふとこぼれた言葉
ため息 するり
両手をすり抜けていくんだ
中間・期末の結果を見りゃ
赤点事項が多すぎて
否定された気にもなっちゃって
やけくそだ。
口実吐けてカラオケにふけた
無力感、空虚みたいな
心臓の音すらしないみたいな
感覚にすら堕ちていける
涸れ果てた心に
雪が沁みるね
この瞬間がまるで
映画フィルムのように流れ続けたとして
何を見つけられただろうか
大切だったものさえ
触れれば傷付けてしまうようで
不意に目を逸らす
呼吸すらままならない
場所から逃げたくて家を飛び出した夜に
嗤うように泣いていた
何もかもが張り裂けそうなぐらいに
叫びたくなった日もあるさ
それでもって
また一年は過ぎていく
2年目にしてキャラ変更
物静かな生活は
意外と性に合ってたらしい
3年目にして元通り
じゃれ合うことで認識した
嗚呼本当はいつだって
心ン中は空っぽで泣いてた
別れの言葉はいつも単純で
そんな簡単な言葉で終わらせたくない
終わりたくないよ
独りだって気づいた夜も
いつか忘れてしまうのかな
「記憶」から「想い出」に変えて
あと数年先の未来に進んでいかなきゃならないなら
深呼吸した現実をゆこう
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