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Days eye〜無邪気〜
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作詞 蘇季 |
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色褪せた頁を指先で辿って
君が呟いたことばを口にした
舌の上で甘く解けた想いは
苦味がスパイスとなって
雨の向こう、視線が刺さる
目を逸らした瞬間に逆様に走り出して
埋められた地図
掘り返して
君の声だけが反響する
暗闇の向こうで
螺旋を駆ける メビウスの帯みたいで
甘ったるい感情の裏を
苦味が寄り添う
「時は呆気なく畢りを告げるわ。」
「屍になる直前だってそうだろう。」
君のことばだけが脳裏・過ぎてく
時 爆ぜた imageを 指先が騙って
僕が囁いたことばも無意にして
喉の奥で 「押しつぶされそう」だって
イタミが デバイスになって
君を守護-まも-りたいって真実が
傷付けないこと以外の正しさを知らせて
くれる。
強がりな姿も大好きだって
泣き虫な君を抱きしめていたいって
それを拒む二人が
背を向けて笑い合う日まで
隣にいたくて
壊れても 大切にするから。
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