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tRap/tRash/trick
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作詞 蘇季 |
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波の音が聞こえない街で
一人座ってみる空は
あまりにも遠く褪せて
見えない、みえない、ミエナイ
乱反射する日曜日
目が覚めてしまう真夜中の2時
不意に君の声が聞きたくなって電話を取る
いつまで経っても泣き虫が消えなくて
誰かの仕掛けた罠に
はまっていく
手を重ねる衝動に
絡みつく鎖がすべてを繋ぐ
目に見えない関係性だって
赦される・・・はずでしょう?
回転木馬に喜ぶ子供
「君もいつかは大人になるらしいぜ」
それはきっと見た目だけで
内面は幼いころのまま
根源はそのままで
それを幸か不幸か君は生きていく
信じなくてもいい話。
でも聞いておいて。
そんな声が目を閉じて見る暗闇に
響いて
頭上の月は雨に揺らいで
見えない、みえない、ミエナイ
こわれていくよ。
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