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輝いた時の中で
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作詞 蘇季 |
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目の前が真っ暗になって
何も見えなくなってしまった
あれからもう何年たったのだろう
誰の姿も歪んでは揺らいで
君にない日々が
こうも簡単に崩壊してしまうなんてさ
誰が予測できただろう
誰もわかりはしないよ
隣り合わせにあったものは
ガラス玉のように壊れやすくて
君の目に似た瞳の
子猫が目の前を過ぎる
輝いていた時の中で
手を取り共に踊りましょう
ユラリユラリ揺らぐのはなぜ?
誰にもわからないよ。
耳鳴りで目が覚めた
真っ暗な世界から抜け出せたようだ
耳の奥で聞こえた思いは
僕の心臓を貫いて
涙なんてプログラム
凍結させてたことを
君は簡単に壊して手を差し伸べた
耳をふさいで
鍵かけていた部屋の隅で
叫んでは倒れて
誰も見向きもしない
バカげた幻想にもたれて
空白に銃声音
きみにもきこえたなら
輝いた時の中で
踊り踊れ口先だけの旋律に乗せて
ユラリユラリ揺れたのは
味のない現実の偽り
ほら早く
そこから抜け出して
この手をつかんで
光る明日へ
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