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曖昧メロディー
作詞 蘇季
「蒙昧」だって、
「曖昧」だって、
イメージの中
足掻いて・もがいて。
海の底に沈んでいくような
毎日が空とともに訪れる

今見える世界がたとえ
光が過ぎ去った跡でしかないと知っても
美しいね
笑える。

ほら

月明かりの下で叫ぶように歌うよ
たとえ君がいなくなったその後も
僕が斃れてしまったとしても
君を愛せたことを誇りにして・・・。


「愛情」だって
「感情」だって
否定してしまえば
なかったことになるのかな?
万華鏡のぞいて
君の心も覗けたら
僕の心も見透かされていそうで
怖くなった。

長い夜が終わりを告げる頃
本当に言いたかったことは言えたのかな
笑えるね
きっと目が眩む



懐かしい街へ 足を進めて
見逃した言葉も見過ごした涙も
君の全てだって受け入れられるから
今なら言えるようになったんだ

過ぎていく季節を
読み返すように繰り返して
蘇らない言葉も情景も
飾らない姿で・・・・・。

ラストシーンは
切り抜かれた
映画のような平面上の箱庭
曖昧さを残して
誤魔化したりした分だけ
重さを増した

絡繰時計はまだ今宵も眠らない
万華鏡の向こうで
君が微笑んで
遠くで待っている夢を見た

触れることない君が揺れて消えた。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 曖昧メロディー
公開日 2014/08/16
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 切ないなー。なんて考えてたらこんなことに(;´・ω・)
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