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切り取られた1ページ。
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作詞 蘇季 |
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少しだけ立ち止まって
時間が刻まれるのを感じてた
誰もいない世界で
踊り狂う人形が一つ
そうだな
少しは
望んだよ
でも
拒んだよ
結局僕が大切なモノは
誰かの手によって
曳き剥がされてきたから
それでも
もう一度
信じようと思った
でもダメだった
堕落していくんだ
脳が「NO」といって断絶してく
それでも
できれば
「わかってんだ。それも無理だ。」
引き千切られた感情は
灰になって
宙に舞って
きっときっときっと
なんて
望んだところでキリないだろう
どうすればいいのかなんて
結局は自分自身の問題
遠く滲んだ幻に未だ
縋りついて
頭から剥がれない
こびり付いたままだ。
「さようなら」できるほど
強くはない
誤解しないで
書き綴っては破り捨てた
他人はそれを
「黒歴史」
というけど
それでも現実の事なんだ
叫びも届かぬ檻の中で
抑え続けたものはすべて
狂ってしまえる事なんだ
“何もできないくせに”
皆みんな、この両手から
砂のように消えていった
それでもなんていって
信じられなくなったのは誰だ
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