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ain + voyage
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作詞 蘇季 |
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遠い昔の君が映った
冷たく褪めた世界に溺れて
息をすることさえ 忘れてしまった
見捨てられた ガラクタを 手にして
拾い集めた モノは 全て
箱の中に詰め込んだ
ふと思い出した時にはもう
空になっていた
きっと君は忘れている頃でしょう。
交わした約束も 言葉でさえも
もっと近くへと行けたのなら
その手を掴むことができたのにと
思ってしまうんだ。 笑ってしまうんだ。
遠い昔の君が笑った
冷たく褪めた世界に溺れて
息をすることさえ 忘れてしまった
見捨てられた ガラクタを 手にして
当てもなく 漂えば
暗い道を彷徨って
気付けば 元の場所に 戻ってきたりして
景色は 崩れて 変わっていく
きっと君は何もかも スベテ 消し去って
言ってくれた言葉も 思いで さえも
何もかも
もう遠くへと旅立ってゆくのなら
ただその背に手を振り続けることしかできないね。
君が振りかえる日が来たとしても
そこには僕はいない。
遠い昔の君が笑った
冷たく褪めた世界に溺れて
息をすることさえ 忘れてしまってた
見捨てられた ガラクタ 手にして。
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