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果てなき夢
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作詞 蘇季 |
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沈む風の音色に 陽の光は溶け
遮る声 は 遠い 誰かの許へ
疲れ果て 眠りに 就く程 傷付いたとしても
消えることもないまま 日々を過ごす事でしょう。
「夏が過ぎれば 君の声・姿ごと消えるでしょう。」
そう呟くけど 傷口は ただ 拡がり続ける
目を閉じて 海風を聴く はるか遠い地へと
つづく地平線の果て のぞむようにながめてた
彩り出した景色さえ 僕一人取り残して
色鮮やかな日常も 挙句の果て 褪せていく
ゆっくりと近付いて 触れようと手を伸ばした
消えることのない傷を 胸の奥に秘めて
あたたかな風の中で まどろみ 見ていた幻(ゆめ)は
二度と君に届かない 波の音に さらわれて.......。
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