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言い訳だらけの救世主
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作詞 蘇季 |
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スキップして帰る道
振り返ればあの日の僕ら
何気ない事でけんかして、
何とも言えないこともあって。
あれからどれほど過ぎていった?
思いさえ追い越して。
何もかもが輝いて見えてた、
あの頃。
振りかえる事ばかりで、
目の前の事に背を向けて、
「いつまで走り続けるの?」
そんなのこっちが知りたいさ。
急速に変わっていく景色、
置いてかれている気がして。
つい立ち止まってしまうんだ。
追いつけない環境変化に
疲れてしまってんだろう。
「独りにされることは慣れているんだ。」
なんて苦笑い。誰に向けてるの?
救世主なんて何処にもいないから
せめて僕だけは僕を裏切らないと決めたあの日。
それさえも裏切って、
また道化を演じてる。
全てが歪んで見える僕の心は、
今の君にどう見えてる?
どの感情が欠落してるかさえ
今の僕にはわからないんだ。
「私の目にも見えないよ。
貴方が目の前に居ることしか。」
わかってた。そんな答え。
それでも求めたかった、
誰の目にも映らなくなってしまう前に。
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