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hand and hand
作詞 蘇季
硝子越しに見上げる空から
銃声が響く
忙しなさが残る街で

祭りの始まりはいつもおぼろげで
終わりが来る事を忘れさせる

憂鬱にさせるほどに五月蠅い声に
耳をふさいで
躓いた拍子に剥がれてしまった心情
いつまでも遠くを見つめているだけで
誰ともふれあう事なく終えられるのに

掴み取った答えが過ちに気付いても
僕は素知らぬふりで歩き続ける
たぶんきっといつか君に気付いたとしても
振り向かないで


“心配しないで”
大丈夫だから笑って
見送るときには
君にとって良き日であれと願う

退屈しのぎに話しかけられるほど
寂しいなんて思うことはない
ただの確認事項みたいに

摘み取った果実 次の瞬間腐り出したら
いつか全てを忘れられる気がして
遠き日の記憶
掻っ攫って海に沈めたら
正気じゃいられなくなるんだろう

孤独とみなされた日のように。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル hand and hand
公開日 2012/06/04
ジャンル その他
カテゴリ その他
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