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氷炎華
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作詞 蘇季 |
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止め処なく流れ堕ちる
頬伝う雫が
痛みさえも引き連れて
笛を鳴らし歩いてきた。
言葉走るセカイ
何処を見渡しても
不可解なモノでありふれて
躓いた石ころに
小さな海を見る
消えてゆくような錯覚に堕ちる
夢の後何処へも行けずに
消えてゆくのが「宿命(さだめ)」と知るなれば
生命(いぶき)は何処から来るのでしょう
突き進んだ先が
闇にまたループしてしまうなら
いっそこのまま目を閉じて
静かに眠りたいんだ
君の隣で見る夢は
あまりにも悲しすぎるから
もう手を放さなければ
崩壊するのは解りきっている
冷たく指先から
振り払った傷は痛むけど
あと少し、もう少しだけ
隣に居たいなんて
思ってしまうよ
通り過ぎてく影見送って
何処に行こうか。まだ動けないままで。
祈りは果てなき声を残して
消えてく.........。
眠りに就いてから後どれぐらいの時を待てばいいのだろう
永遠はあまりにも永過ぎて
全てが枯れてくような気がした
手の中の小さな世界
君はもう遠くて
見送る影は離れてゆく
吐息だけを残して
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