|
|
|
サイクル。
|
作詞 蘇季 |
|
青い傘をさして歩く一人の影
見知らぬ森へと吸い込まれるように
歩いた
月明かりは淋しく唄うよ
秒針が揺れ動く間に
小さく
今は街灯りキラキラ煌いて
今では傘をさして歩いた森は見当たらない
何処へ向かえばなど遠い昔に
置き去りにしてきたから
わからないままで
ふらりふらりと進んで空を見上げて
点々の星を結び合わせ
指で辿ってみる
変わり果てた風景の一枚を
窓枠から覗いて 見惚れていた
時計の針が数秒も経たない内に
また夜は明けて
朝を迎えに街へと出よう
月明かりは淋しく唄うよ
秒針が揺れ動く間に
小さな夢幻を・・・。
|
|
|