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偽リノココロ。
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作詞 蘇季 |
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ふと眼を逸らした瞬間に月日は流れて
停滞してる世界が遠くぼやける
真意なんて誰にも触れさせはしないわ。
それがたとえ全てに背くことと知っても
もしかしたら
なんて考えが過る。
馬鹿げた連想ゲーム
あの世界に留まり続けて窒息するぐらいなら
これでいいって思うのは
どんな感情が入り混じってるとしても
今、現在が真実だから?
虚ろな目で睨みつけてる
傷つけるだけの両手なら
闇の奥へと隠して
雨にぬれた頬を
月が照らしだすから
見えなくなるまで駆けだした
いつから笑えなくなった?
鏡の奥の君が言う
そんな昔の事なんて
覚えられるはずがない
「忘れてしまいたい」
目を閉じるだけ無駄だと知っても。
声にならない感情が
頬を伝っては
罪悪感に変わる。
それならいっそなくなればいいなんて
洗ってみても
落ちてくれない
視界が紅く染まる瞬間に
また何かを失くしていくから
目を閉じる事ができなくて
眠ることさえままならない。
それでも
キミが呼んでくれるのなら
僕はきっと
全てを忘れずにいれたのに
どうして?
冷たい雨が頭上に降る
全てを流せるわけじゃないのに
もしかしたら
なんて考えが過る。
それすらも・・・。
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