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無音零過
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作詞 蘇季 |
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ふと過った瞬間に
忘れてしまってる
何かにさえも
頭悩ませてるなんてね
さっきからイライラしてばかりいるのは
やっぱり気のせいなんだろうなって
自分の中で片付けて
また置き去りにしてる
振り返ることはない
だからって進めるわけでもない
遠くを走っていく
君の姿を見送るだけ
僕は立ち止まったまま
目を閉じれば
こみ上げる涙に
また溜息吐いて
蟠りと戦ってる
一人になるといつもロジックを組み立てては壊してる
退屈しのぎにもなりやしない。
矢を放つ先には
何もかもが朽ちた世界が佇む
壁は崩れた
同時に
声を失った。
それから描き続けた色彩は
徐々に霞んでゆく
いつかは灰の中へ埋もれていく
それすらも
笑えた。
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