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一睡の宴
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作詞 蘇季 |
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危うい崖の上を走り抜けてる様な
気分に苛まれる
「うざったい」
の一言じゃ足りない
どのぐらいこの路を
行けば気が済むのでしょう
「飽きた」だけじゃ済まされない
そんなもんだって有り触れています
散らかしっぱなしのノート
適当に開いてみれば
何となくで書かれた言葉が
今頃なって廻り始める
何をしたかったんだっけ?
それすらもう分からなくなって
きっと暗い暗い街の向こうを
見渡していたいそんな気分なんだって
分かっていても動けない・・・。
分かりきった言葉並べられても
自己満足で終わらせたいだけでしょう?
そんなんなら何も言わないで
黙って目を閉じてくれ
次に見開いた瞬間に
目の前から走り去って
簡単に見つからないように
かくれんぼぐらい楽しみましょう
手を天高く伸ばして叩いて
気だるさに任せて眠りましょうか
問いかけるのはただ一言、
そんな事言うのも疲れるよ。
二転三転暗転して
繰り返していくのは
ちとめんどくて
欠伸すら零れる午後
歯車は止まったままで。
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