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dark side
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作詞 蘇季 |
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一分、一秒、過ぎていくたびに
募りゆく感情の名前を知らない。
一つ一つ光を追いかけていた
置いて行かれないように。
一瞬の出来事が永く感じて
永遠に思えた事が一瞬で消えたりして
そんな瞬間
「イタイ」、
泪、
「セツナイ」、
息が苦しくなる、
何処までも沈んでいく
底のない海の中 自由に泳ぎ回って
地上を見れば君が居た
耳鳴りの中 途絶えてく世界
イタミだけが蟠る
切り裂いた闇の向こうへと
走り出せたなら
転がり始めた考えを止めることは可能でしょうか?
泣くことを忘れられたなら
感情全て欠けてしまえるのに
笑い顔の貼りついた世界に
これ以上、用はないから
仮面が外れたときには
心の中は空っぽで
修復は難しいらしい
なんて 諦めを覚えて この世界を壊した日々は遠く
硝子の破片が散らばって
触れてしまえば 朱の世界に捕らわれる
茨ぐらいで喚かないで。
なんて 口にして哂う
鏡の向こうで。
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